看護師に多いストレスによる病気

6月 21st, 2016

女性は20~30代で結婚や出産をする人が多く、同時に仕事をすることも珍しくない状況となりました。特に、看護師という仕事はその傾向が強いようです。しかし、新しく家庭を作ることは生活環境の変化となり、出産による育児ストレスも多少は出てきてしまいます。おまけに、職場での人間関係や過労も大きな負担となるのです。そのような状態が毎日続くと、病気を引き起こしかねない事態にもなってしまいます。
例えば、現代病として社会問題にまでなっているうつ病は、男女ともに陥りやすい病気です。うつ病は、さまざまなことから自分を追い込むようになり、不眠や寝たきりなどの症状が起こってしまします。特に看護師の女性は、家庭や職場で迷惑がかからないように完璧を目指そうとする傾向が見られるので、注意が必要です。実際に、そのような看護師がうつ病にかかるケースは多く、背負っている責任を少なくさせていかなければいけません。また、ストレスは女性特有の症状にも悪影響となります。女性は規則正しく月経の周期があることが望ましいです。しかし、やはりストレスで女性ホルモンが乱れるようになり、そうなると月経周期も不安定となってきます。場合によっては、しばらくの間月経が起きない人もいるので、それが続くと不妊症の原因にもなりかねません。
このような状態が見られた場合は、まずはストレスを軽減して婦人科で治療を受けていくことが大切です。ストレスが多いといわれている看護師は、ストレスが原因で病気になる可能性が高いといえます。定期的にストレスを解消して病気を予防することができれば、快適な毎日を送ることができるのです。